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- 2018.11.07 Wednesday
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ポルトガルに来て、シルクスクリーンに挑戦。
なんと日本から「Tシャツくん」というシルクスクリーンの感光機材一式を持ってまいりました。
日本では全く触る時間もなく、もちろんどこぞでシルクスクリーンを制作したこともない初心者です。
この異国の地で、Tシャツ屋のスタート。
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初心者なので基本に忠実に。
確実にシルクスクリーンを作るにはこ機材一式に頼るのが近道というわけですが「一式持ち込み」に一つ障害がありました。
インクジェットプリンタ(現地でブリンタを借りる)で印刷した紙をシルクスクリーン版にくつける「スプレーのり」を、
飛行機に持ち込めないこと。
爆発の可能性のあるガスの入ったものは、飛行機に乗せられないのです。
日本の画材屋の世界堂で聞くと「両面テープ」がその代用になるというので、それを買って持ってきました。
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なので、上手くいかないとしたら、「スプレーのり」でなく「両面テープ」を使ったからではないか。
と、考えてしまうわけで...
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どうにか感光した後、基本通りシルクスクーンに水をかけて、版を作っていく過程で失敗 !!
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これは「両面テープ」を使ったことにより、スクリーンと紙との間に隙間ができたせいなのか?
「スプレーのり」で作ったことがないので、原因がわからない。
印刷した紙は2枚しかなく(この印刷する場所まで往復1時間歩く)、再度この失敗した紙を使えるのか?
シルクスクリーンを作ったことがないので、判断もつかない。
とにかくシルクスクリーンの布(?)が1枚700円ぐらいするので、何枚も失敗したくない。
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ネットで検索した結果、水をかけてブラシでこする時に、ゴシゴシこすりすぎたのが一番の敗因であり、
一度使った原稿が再度使えない理由は見当たらないので、新たなシルクスクリーンの布(?)で再挑戦。
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なんか、上手くできたみたい...
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シルクスクリーンの版を作る行程
この紫色の布(?)がシルクスクリーンの布(?)なんですが、ここに紫外線が当たると固まるエキスが塗ってあります。
印刷した原稿を重ねて紫外線を当てる(=感光する)と、原稿の黒い部分だけ紫外線が当たらずに、
エキスが固まらない状態になり、
感光した後に、水でそのエキスを洗い流すと、その部分だけ穴が開いたようになり、シルクスクーン版ができます。
(この穴の部分にインクを流し込んで、スクーンの下の布やら紙やらに印刷するのがシルンスクーン印刷ということになります。)
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感光機を通しても固まらずにいたエキスも、自然光の紫外線によって感光されてしまうので、
水に洗い流すを素早くやるようにと注意書きがあったので、慌ててゴシゴシこすりすぎたみたいです。
優しくハケでなでるようにするのがコツというコメントもあり、二度目はそれで気長にやってみました。
エキスを流しきって版ができるまで、20分ぐらいハケで撫で続けました。ご参考までに。20分ぐらいです。
リスボンのスーパーをさまよってる範囲での話ですが...
こちらでは冷えた飲み物が売ってない。
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暑くてやっと飲み物が手に入ると思って店に入っても冷たい飲み物がない。
こちらでは、よく皆アイスクームを食べると聞いていたけれど、
つまり、冷たいものを取りたいと思ったら、アイスを買うしかないのです。
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どの店にも同じボード(写真↓)が置いてあって、同じアイスが売っている。
日本でも定番のガリガリ君はどの店にも置いてあるが、
このボードを指差して買うシステムということは、
(つまり店の冷凍庫からアイスを自分で取り出してはならない)
ポルトガルのアイスが、これだけに限定されているってことなんでしょうか。
品数少なすぎ。
アイスだけが頼みだっていうのに、品数少なすぎ。
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あと…牛乳が全部、常温の場所に置いてある。
leiteって牛乳のことだよね? あれらは本当に牛乳なんだろうか。
そんな牛乳は大丈夫なのかと信用できず、ヨーグルトを買ってみた。これ(写真↓)は冷蔵されていた。
が、どこにもiogurte(ヨーグルト)って書いてない。買ったこの商品は、果たしてヨーグルトなんだろうか。
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こういうパッケージってヨーグルトドリンクというイメージが、日本ですでに先入観としてあるけど、
味は、確かにヨーグルトでした。
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しかし、どこにもiogurte(ヨーグルト)って書いてない。
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2週間前に、トルコのイスタンブール/アタチュルク国際空港経由でポルトガル入りした私ですが...
そのイスタンブール/アタチュルク国際空港で、今日テロがありました。
36人が死亡、多数が負傷したとのことです。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
たとえ「経由」しただけでも、やはり国の外に出るというのは、そういうことに遭遇する可能性があるということです。
テロに遭遇するが不運なのかと思いますが、
その可能性のある場所を無事くぐりぬけた自分を幸運だったと思って前進します。
今日もポルトガルを開拓中。
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先日の河童巻きは、完成直後に崩壊寸前。
やっぱり粘り気のある日本米でないと形がまとまらないっていうことで、日本米を買ってきました。
でも「日本米」でなく「寿司米」って書いてある。よりBetterかな?
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なんとか巻いて切ってみました。なんとなく形にはなってるよね? よね? よね?
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で、タッパーに入れて皆の集まるカフェに持って行ったらさ、
蓋を開けて匂い嗅いでNothankyou の嵐なんですけどぉ。どういうことぉぉぉ???
寿司がブームなんじゃなかったの?
「すしのこ」で作った即席寿司だけど、酢飯って大体こんな香りなんだけど。○
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キュウリが西洋のキュウリで、なんか大味で味がしまらないんだけどさ、
そういう問題以前に、酢飯の香りで引くってどういうことよ。
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リスボン入りした直後に虫にやられてから、連日発疹が絶えない。
虫に刺されてるわけではなく、主に汗をかいて服にこすれた部分に発疹ができている様子。
服を着ずに、汗をかかないでいれば、かなり平穏な生活が送れそうだけど、そうもいかないでしょ。
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っていうんで、やっと重い腰を上げて保険会社に連絡し、リスボンで皮膚科医にかかることになりました。
アメリカンエクスプレスについている海外保険。電話一本かけたら、医者を探してくれて、アポまで取ってくれた。
薬代は建替えだけど、受診にお金がかからない。国内の健康保険では一部負担なのだから、
出国時に何かあったら現地で受診した方が得ってことになる。でも、やはり不安なのは、医療レベルとか言語の問題。
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紹介されたのは日本人がリスボンで開業しているTsuクリニックです。これで言語の問題はなくなりました。
「日本人がリスボンで開業している」っていうだけで、既にクリニックは限定されてしまうのかもしれないけど、
一応「Tsuクリニック」としておきましょう。
(ポルトガルでサッカーの大きな試合があった時は、日本人観光客が熱中症で次々こちらに運び込まれたそうです)
そこが、なんと滞在地から2キロ弱のところにあった。ので、歩いて行ってまいりました。
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親切対応の保険会社のTaさんは、クリニック住所は教えてくれたけど「階」までは教えてくれなかった。
こっちに来て、出入りする建物といえば、自分が滞在しているアパートと店ぐらいで、
こういうテナント的な事務所の入り方が、今ひとつわからない。
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各部屋のブザーが建物の入り口にまとまってついていて、
そこを押して建物の中の人が入り口の鍵を開けてくれるようなので、
「Tsuクリニック」と表示れてるボタンをガンガン押しても、入り口を開けてもらえない。建物に入れない。
(これ、たまたま気づいてもらえないタイミングだったみたい...)
いろいろな部屋のボタンを同時に押していたら、やっと空いて、建物の中に入れた。
しかし、そこはただのエントランスで、どこにもテナントの部屋の入口はない。
「Tsuクリニック」のシールが貼られているので、部屋番号が書いてあるはずだが... どうも1F°....1階のF号室。
電話をかけたら(携帯電話を通して現地に電話する方法もあやふや...)、1階のF号室の入り口から入ってくださいという。
でも、どこにもテナントの部屋の入口なんてないよぉ〜!?!?!?
既にややパニック状態なので、こちらの1階は日本でいう2階であることを忘れていた。
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そんなんで、やっとたどり着き、お医者さんに見ていただき、処方箋を出していただき、
薬局まで薬を買ってきていただき、飲み方を説明していただき、無事帰途につくことができました。
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Tsu医師は、これこれ35年ぐらいリスボンで開業医されてるそうで、
EUに加盟していなかった頃のボルトガルを懐かしんでおりました。
私(のおそらくポルトガル開拓魂に...)を、若いですねぇ〜って驚かれていましたけど、
ご自身も、またやってきたポルトガル人の皮膚科医の先生も実年齢聞いて驚いてしまいました。相当若く見えます。
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ただ医者でさえ、ポルトガル人のOld Ageは英語がままならなかったのも驚き。(これもまた自分を棚に上げてるけど)
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そこで登場する今日のもう人の人物が、看護師として働く若きボルトガル青年。彼は日本語が話せるのです。
「日本のアニメが好きなだけ」なんて言ってましたけど、実際、医療を学びに日本に留学しているそうです。
Tsu医師曰く「勉強することで道が開かれる」...私のポルトガル開拓にもエール送っていただきました。
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皮膚科で薬を処方してもらうことが目的だったけど、いろいろな人と出会って気持ちが元気になりました。
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出入りしているカフェで留守番。客が来ちゃったよ。で、カフェマシーンでカプチーノを入れて売りしまたよ。
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実は、これが一昨日はできなかった。絵を描くために早めに店に入ったら、電源が入ってなくて、
電源いれて、どうにか作ったら、「それ冷たいよね?」って、お客に見破られていた !!!
お湯ができるまで時間がかかるなんて知らなかったのです。
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今日も留守番中の接客時は、お客さんにいろいろ教えてもらいました。
コーヒーの量はそれでは多すぎるとか、他の商品の値段まで。
逆に、留守番を頼むなら、その辺、きちんと教えておいてもらいよな。
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しかし、そんなユルさでも、この国では客と店との関係は成り立つのです。
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ヨーロッパにいるんだもの、本当は「キッチン」と呼びたい台所。
共同となると「キッチン」と呼べないような、使いまわしぶり。
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朝起きるとテーブルに食べかけのものが必ず置いてある。
若い連中の住むコンドミニアムに一人紛れ込んでいる叔母さんは、寮母気分でこういったものを数日片付けてやりましたが、
食べかけというかゴミなのか? 判断つかないし、
ありがたいと思われてるのか迷惑なのかもわからないし、今朝はもう放置いたしました。
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写真をよく見て御覧なさい、白い液体の中は蟻だらけ....こうして毎朝、このテーブルには蟻が歩いているのです。
ヒョッして、蟻を捕まえる罠のつもりか!?
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夕方「試しに飲んでごらん」って持ってこられた飲み物、ひどく酸っぱくて舐めただけでリタイアだったけど、
それって、まさか今朝の蟻ドリンクだったのか!?
...毎日がサバイバルです。
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リスボンで街歩きって言ったら、テジョー川沿いの観光エリアの話かと思いきや、歩いたのは内陸ですよ。内陸。
店の連中が行ったことないだろう地帯に行くって言うんで、息抜きに散歩してみるのもいいかと同行してみたら、
往復3時間半も歩き続けることになった。夏の炎天下のリスボンです。
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どこを歩いているのかわからないので、写真撮っておきました。
「ヘンゼルとグレーテル」が家に戻れるようにパンやら石やらを撒きながら歩いたのと心境は同じです。
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うぉぉ、こりゃきっと政府関係だかの重要な建物に違いないと思ったのだけど、帰宅して検索してもわからない建物↓
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これらは美術館です。
Museu do Campo Pequeno,
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Museu Calouste Gulbenkian,
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これも美術館かと思ったら...劇場。Teatro Aberto,
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なんか良さそうな公園。入り口に受付みたいなのがあるから有料の施設なのかな?
こんなところでダラダラしたいと思いつつ、先を急ぎます。
で、たどり着いたのが、ここなんです↓。ってどこなんです? わかることといえば航空ルートの真下。
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目的地は「弁護士事務所」ってことらしいです。
ここまで「バイヴァ・コウセイロ広場」から2時間。過酷な散歩でした。
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4回目のポルトガルで、お店にペイントするのは3件目。今回はカフェ。
世界史の授業で出てくる「バスコダガマ」は、こちらでも有名で、そのキャラをカフェのロゴに組み込みたいというので、
大航海時代...海のイメージと、ポルトガルの伝統のタイル「アズレージョ」からブルーを基調にペイントしててみました。
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波のデザインや、大航海時代のバスコダガマの足跡を地図にしたり... です。
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食にこだわらない(しかも料理は大嫌いな)私も、
いつも食べてるようなものが全くない環境にそれなりの期間置かれると、
さすがに生きづらさを感じ、リスボンで和食に挑戦。
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中国人御用達の店で手にいれたのはこんな↓日本調味料。
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肉は先日紹介したLIDLで5ピース入りを調達。
野菜は共同キッチンに転がっていて、「使っていいよぉ〜」っていうジャガイモと玉ねぎ。
鶏肉とジャガイモと玉ねぎって、世界で最も安価でよく使われる食材なのかなぁ〜
これで肉じゃがもどきを作りました↓ 美味です。
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調子に乗って河童巻き。
日本人というと、寿司は作れないのかって皆言うからさ、
今回、日本より「寿司のこ」なんかも持参して、基本の「河童巻き」に挑戦。
「使っていいよぉ〜」のインド米だかは、
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予想どおりパラパラしちゃって、なかなか海苔が巻きついてくれません。
でもなんとか2本、西洋胡瓜に巻きつけたけどさ、これが↓この後切り分けたら、もう崩壊寸前だったよ。
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