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    • 2018.11.07 Wednesday
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    バングラ話

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      19日ぶりにバイト先のコンビニに顔を出した。
      「バングラデシュは楽しかったですか?」…全然。楽しくはなかったです。ただ面白かったです。

      バングラの話は形にしてから見せようと思ってたのに、ポロポロ話してしまいます。
      相手もポロポロ聞いてくるし。
      話を聞けば聞くほど、行きたくなくなると言われてしまった。…だろうね。ほとんど苦労話だし。
      これを行きたくなるような世界に作り上げるのか私の仕事です。
       
      JUGEMテーマ:アート・デザイン

      図書館の本を紛失

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      図書館の本の紛失手続きをしました。弁償しなければなりません。
      しばらく探すかどうかきかれましたが、その本が即刻必要なので、自分で購入してしまいたいです。
      出てくれば、それは自分の本になりますし。
      出て来なかったら、それを図書館に渡して、すぐに借りたい。
      今迄、どれほど無料で本が読めたかを考えたら、そのくらいの弁償は恩返しみたいな気がしてます。
      自分で買って、図書館に渡して、それを借りるのだったら、自分の本を単に図書館に預けてるようなものです。
       
      JUGEMテーマ:読書

      航空機に忘れた荷物の行方

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        旅から戻って、荷物の整理をしました。
        2週間の旅でしたが、2週間この荷物で暮らせたのなら、
        本来これだけあれば、1シーズンは暮らせてしまうのではないかと思います。
        じゃぁ〜、家にある何倍もの荷物はなんなんだ!? 
        暮らすためのものではなく、
        未来を作っていくための材料や道具だということにしておきましょう。

        というわけで、すっかり片付け終わったんですけど、やはり図書館から借りた本は出て来ない。
        チケットを手配してくれたHISに連絡したら、SKTS(株)03(6428)0378 という会社を紹介してくれました。
        航空機が到着すると、清掃をして、忘れ物などを預かる会社だそうです。
        便名とシート番号を伝えたら、そんなものは届いてないという。
        別のところにお忘れなのでは? とでも言いたそうな口調だが、
        届いてないのではなくて、謝って捨ててしまったのでは? と私は言いたかった。

        「地球の歩き方/バングラデシュ編」…あれって雑誌みたいだし、バングラデシュ編は本当に薄い本なのだ。
        読み終わった雑誌扱いで、捨てられてもおかしくない。。。
        しかし、何を騒いでも、この会社にないのなら、どうにもならない。
        買って図書館に弁償するようなのかな… すっかり疲れ果てたので、今日は図書館には電話しません。
         
        JUGEMテーマ:海外旅行 総合

         

        バングラ日記(21) 羽田空港

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          もう、ここはバングラデシュではない。
          東京を立つ時、安っぽいエンターテイメントにしか見えなかった羽田の江戸町風のレストラン街、
          なんて楽しそうな場所だろうと思ってしまう。バングラデシュにこんな空間は皆無だった。
          行きに見れなかった空港内の「Tシャツ屋」を開店時間までねばって、なんとか見てから羽田空港をでる。

          バングラデシュの祖末な服装や、時代遅れみたいな民族衣装を見ながら、
          日本は本当に洗練されたものだと思っていたのに、そんなこともない。普通の人は普通。普通の人は普通にダサい。
          バングラデシュに比べたら、日本はどんなに綺麗だろうと思っていたけれど、
          統一感のない建物の乱立は、バングラデシュとかわらない。…なんで、アジアはこういう方向に進んでしまったのかな。

          西洋文化をおいかけて…でも、東洋文化も中途半端に残ってる。
          自分が東洋人の日本人だから、そう見えてしまうのかな。
          ヨーロッバの町並みはどこまでも頑固にヨーロッパに見えるのだがな。

          自宅にもどり気付いた…
          この空港でタイ国際航空便をおりた時、図書館の本をシート前のポケットに忘れてしまったよぉ〜
          この旅の最後の記述が、そんな話になるなんて… ただいまチケット会社からの連絡待ちです。
          明日からは、この旅での体験や情報を整理する日が続きます。
           
          JUGEMテーマ:海外旅行 総合

           

          バングラ日記(20) スワンナプーム空港

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            日本からバングラデシュの直行便はないので、タイのバンコクを経由。
            帰りもスワンナプーム空港に立ち寄る。
            乗り換え時間が5時間… 
            なんとダッカからバンコクに到着したら、まだ乗り換えの案内表示に乗るべき便の表示が出てなかった。
            降りたとたんに、どこに行くべきか解らない。

            有り難いことに、この空港、沢山のアート作品が通路に表示してある。
            作品を写真にとり大きく引き延ばして壁紙にしてあるような感じで、実際の作品が展示してあるわけではないのだけど、
            それを見て歩くだけでも、アートにふれることが出来て嬉しい。今回の旅、全く美術館に足を運べなかったしね。
            そして、空港のあちこちに蘭が飾られている。

            ミスタードーナツに入る。ミスタードーナツってグローバル企業なんだっけ?
            オールドファッション風のドーナツに「Saku Saku」という商品名がついてる… なんか微妙に日本語。
            日本語で「イチバン」と書いてあるお弁当屋さんみたいな店もある。
            この微妙に日本の文化圏と重なってる感じが、
            旅に出たというよりは「アジア圏内を動いているだけ」という意識にさせられる。

            この空港には無料のwifiがあったので、
            この5時間中は「バングラ日記」のブログでも打って過ごそうと、ログイン。
            …が、この判断ちょっと間違ってた。無料で利用出来るのは2時間のみ。
            本当に必要なのは、書いたブログをアップする時だけなのに、
            家にいる調子でログイン状態でブログを書き続けていたよ。。。期限切れの手前で保存してなかったブログが全部消えた。
            再度、アカウントをとれば、延長して使えるかと思ったらあまかった。
            なんと言っても、パスポートナンバーと本名を入力しないといけないからな。
            それとも…適当なパスポートナンバーや偽名、あるいは知人のナンバーと名前でも、アカウントはとれてしまうんだろか?
            航空券を購入し、今、入国していることが管理された結果、アカウントがとれているんだろうか? そこまで管理してるんだろか?
            …など色々考えてもはじまらない。期限切れの手前で保存してなかったブログが全部消えた。

            行きも、この空港で乗り換え時間を5時間過ごしているけれど、
            夜行便で到着するのと、昼の便で到着するのとでは、体力的に全然違う。帰りの便では時間をもてあましている。
            boarding time の30分前に、やっと搭乗口に乗る便の表示がついた。

            機内に乗り込むと隣の席はバングラデシュ人。
            やはり同じ便でダッカから到着し、この空港で5時間グダグダしていたらしい。
            彼はチッタゴンからダッカまで国内線を利用した流れで、そのままダッカを出ているので、
            それはそれは長い旅なんだと笑っておった。

            タイ国際航空…アメニティグッズがなくてガッカリ。それから、食事のメニューリストも配られない。
            最初に出て来た軽食が、クルナから乗った国内線以下な感じでガッカリ。
            サンドイッチをラップでまいてあるんだよね。なんか親にもたされたサンドイッチみたいだよ。
            タイ時間で夜の10時45分にバンコクを離着…日本到着予定は、日本時間の朝の6時55分。
            で、朝食が出て来たの…タイ時間の午前3時前、日本時間の5時前 …と、誰に焦点あててる朝食だ!?
            …バングラデシュから出て来た自分としては、バングラ時間の午前2時前に朝食をとってるみたいな感じ。
            朝食はいいから、もう少し眠らせてくれぇ〜!! 雲の上にいると日の出も早い。早々に朝になった。

            無事、東京羽田に到着。
             
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            バングラ日記(19) シャージャラル国際空

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              到着時、国際空港とは思えない間取りに迷いまくったシャージャラル国際空。今回は出国編。

              ホテルの送りの車を降ろされて指さされた建物の入り口は、観音扉になっている間口一間サイズ。
              入ったら、いきなりセキュリティチェックだよ。
              国際空港の入り口が、間口一間 というのも驚きだが、
              入っていきなりセキュリティチェックだなんて …公民館に健康診断でも受けに来たみたいだ。

              そのあと、チケットカウンターに行く。そのカウンターそのものがボロボロ。
              パスポートとeチケットを出すわきに、荷物を載せるコンベアがあるのだけど、
              そこを従業員が通り道にしている…
              そのコンベアに乗っかって遊んでいる子供もいるけれど、親が叱らないわけだな。

              皆が行く出口から出ようとすると、出国用の書類を渡された。…出国の時、こんなの書くんだったっけ???

              そしてたどり着いたのが免税品売り場。 あぁ〜やっと文明社会に戻って来たぁ〜と思ったよ。
              世界共通のブランドものの化粧品やらお酒などは、世界共通レベルに置いてある。
              本当にタイムマシーンにのって、過去の世界を見てきて、現代に戻ったみたいな感覚だった。

              しかし、ここなら気のきいた土産物があるかと思ったのに… ない。
              物のレベルが低い上に、陳列の仕方やパッケージの仕方が、国際空港の免税品売り場とは思えない。
              お土産コーナーは、日本の山奥のはやらない温泉街の売れ残りコーナーみたいな有様だ。
              せっかくTシャツ作りを意識してきたのだから、Tシャツでも買っておこうかと思ってみたら、
              クビの後ろのタグが、ほつれてとれかかっているのとかが、普通にかかって売っている。
              せめて、ほつれてないのを買ったよ。300タカ、本時のレートで479円。デザインは極めてダサい。

              飛行機に乗り込む直前にもセキュリティチェックを受ける。
              到着も出発も同じフロアを行き来できちゃう空港なので、そういうチェックが必要なのかな???

              バングラデシュをついに旅立ちます。
               

              バングラ日記(18) 最後の散策 in ダッカ

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                ホテルからモーニングコールは必要ですかときかれたが、とんでもない。
                年寄りは朝、早く起きてしまうものです。起床は5時すぎでした。
                通りに面した部屋なので、外の景色が見れる事を楽しみにしていたら、
                なんと窓は開かない。しかもガラスは汚れだかで曇っている…

                一晩中通りのクラクションの音をきかされるかと思ったが、
                12時をまわった頃からほとんど聞こえなくなった。

                朝食は一つ上の最上階。
                何時からか聞いたら6時でも7時でも…何時でもいいと言っていた…何時から何時までっていうのはないのか?
                6時半に行ったら、すでに従業員がスタンばってる。
                パンフレットで見た通り、レストラン風なテーブルセッティングなんだけど、
                広さで行ったら10畳のリビング程度。こじんまりした個人経営のレストランみたい。
                しっかりテーブルクロスにはシミがあるし、ほつれちゃったりしているよ。
                それでも、現代とは思えない恐ろしく汚らしい飲食店を一杯みてきたので、
                これが精一杯なのかなぁ〜と思ってしまう。
                嬉しかったのは、レストランづたいにオープンテラスに出れたので、ホテルの高い位置から写真がとれたことかな。
                トーストとフライエッグとジュースと紅茶っていう、空腹には不十分な量だけど、
                朝食ったら、せいぜいこんなものか。思えばクルナのホテルの朝食はよかった。

                クルナのホテルもこのホテルも、名前のロゴの感じがとても似ている。
                偶然というより、こういうデザインが好まれてるのではないかと思った。
                アメニティはもちろんなんだけど、ロゴ入りの壁掛け時計がクルナのホテルと同じようにかかっている。
                ホテルの名前入りの時計を各ホテルで作るのはも流行なのかしら。

                ちょっと嬉しいのは、このホテル廊下などに、現代アートのような作品が飾られていること。
                しっかり写真をとりました。海外旅行にきて、美術館に行かなかったのは、今回が初めてだよ。

                部屋にもどって荷物の整理をしていたら、部屋中にパラパラする音がする…雨だ!!
                最後に街を散歩しようと思ったところで、ついに雨が降るだなんてね。
                しかし、傘を持って外に出たら、止んでいたよ。

                街は通勤ラッシュの模様。道は相変わらず渋滞しきってるし、バス乗り場で人がまってたりする。
                バングラの光景として、すっかりお馴染みになった小店がオープンして、市場ふうに盛り上がってる。
                鶏の籠が3つあるダケの店は、そのまま鳥を売るのだろうか…魚のいけすの脇で魚をさばいてる人がいる。
                全ての食品が「食あたり」の元に見えて仕方がない。。。写真のとりまくり。
                ちょっと奥に入ると、緑が生い茂っていて、5.6階建ての同じ形をした住宅街があったりする。
                古びた感じといい、日本の古い都営団地のよう。
                ダッカではところどころに、しっかり歩道がある。洪水をさける歩道かな。車道との段差が大きい。
                ホテルから見えた、大きな建物はデパートかなにかかもしれないと、涼みにたどりつくと、
                シャッターがしまったまま。残念。なんの建物か不明。
                500メートルぐらい歩いただけなのに、UNIVERSITYと名前が掲げてある建物がいくつかある。
                この国を少しまわってみて、まともな感じがする建物があると、そのれはたいてい「学校」だった。
                ここは大学の街なのかなぁ〜
                一人の男性に声かけられた。Where are you from ? Japanと言うと驚かれる。
                ヤツラは東洋人と見れば、中国人だと思ってる。…というか、日本人が来るはずないと思ってるのかもな。

                1時間ぐらいの散歩で、しっかり汗だく。ホテルにもどってシャワーあびて、いよいよ日本に向かいまする。
                 
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                バングラ日記(17) クルナからダッカ…空の旅

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                  クルナの空港までのリムジンを見て驚いた。かなり普通のバス。
                  日本のリムジンなんかとは比べ物にならないが、
                  日本でも40年前ぐらいには走っていただろう"エアコン付きのバス"ぐらいの感じはある。
                  そうなのです。私の乗車したクルナからダッカまでのバスが、
                  バングラ人でさえ、なかなか出会わないボロバスだったのです。(涙)

                  しかし、この街から飛行機に乗るなんて、今日の昼迄予定してなかったので、何の下調べもありません。
                  地図上で、どのへんの空港があるのか、どのくらいの時間でつくのか… (フライト時間は知っていますが)
                  ただ予定の時間に乗り込み、その流れに沿って飛行機に乗ってしまえば良いというような指示をうけて、
                  私はこのリムジンに乗っているのです。

                  荒野のようなところに出て、そろそろ空港が現れるのとか思いきや、お馴染みの「村」が何度も現れる。
                  もしかしたら、今迄にない新しい何かに出会うかもしれないと思うと、カメラが手放せず、
                  もしかしたら、飛行機に間に合わないのではないかしらと、緊張で眠れず。2時間そのバスは走り続けました。

                  警官の検問所…といっても、日本で言えば、街のパーキングの入り口よりも簡易な検問所をぬけ、
                  突然空港に着きました。
                  …いえいえ、空港だかなんだか解りません。止まったと思ったら、皆が降り始めただけです。

                  降りて、目の前の建物に、皆の流れについていきます。建物に入ると、いきなりセキュリティチェックでした。
                  その後、カウンターに並んで、荷物を預け、荷物タグとチケットを受け取る…その後、またもセキュリティチェックを受けます。
                  不思議なのは、女性だけカーテンで仕切られた空間に連れていかれ、なにやら身体チェックを受けること。
                  女性だけが受けるチェックって何? お腹に子供でもいたら、料金が2人分!?!?

                  教室2つ分ぐらいのスペースに椅子が並んでいて、窓の外を見ると飛行機が一機待機しているのが見えました。
                  あぁ〜ここの皆で、あの飛行機に乗るのね。
                  出発までに時間があったので、搭乗前のトイレ。…ここならトイレはあるはずだと…
                  あったんです。「女子トイレ」の表示はあったんです。でも、たった一つしかない便器に枯れ葉が山のように積もっていて、
                  全く使えない状態でした。なんでぇ〜!?!?!?!?!?! 何で、枯れ葉が積もったままにしてあるのぉ〜!?!?!?!?!
                  便意はなかったので、すごすごトイレから出て待合室で待機です。

                  なにやら 声がかかり、待ち合い室の皆が、ゾロゾロと外に出始めました。
                  あの飛行機にビジネスクラスもエコノミーもねぇだろうと、迷わず列について、目指す飛行機に直行!!
                  写真バシバシ撮りまくり、機内で待ち構えている、キャビンアテンダントの写真もとっちゃうよん!!
                  ダッカまで宜しくお願いしま〜す!! って入り口でチケットみせたらさ。
                  こっちじゃありません、貴方の乗るのはあっちです、と別の飛行機を指差されちゃったよん。

                  この小さな空港で、トイレすらない空港で、同じ時間帯に2機も飛行機が飛び立つだなんて。

                  機内に乗り込み、窓側がいいんですけどぉ〜って席を変わってもらって着席。
                  通路を挟んで2席づつの、長めのバスくらいのサイズの飛行機です。
                  こんな飛行機でも飛びたつと、すぐに軽食が出てきました。 小さなハンバーガーとスポンジケーキ。
                  で、食べ終わったら、だんだん高度が下がって来ちゃったの。おいおい、大丈夫かぁ!?!?
                  って思ってたら、そのまま着陸。ほんの40分の飛行時間でした。

                  リムジンに2時間乗って、飛行時間が40分。バスで8時間かけた道のりを2時間40分で戻ってきました。
                  あぁ〜 シャージャラル国際空、もどってこれましたぁ〜!!! よかったぁ〜 なんとか日本に帰れそう。
                  荷物のターンテーブルが、円状ではなくL字型で、しかも人がそれに載せているのが見える。
                  いちいち、その短いベルトコンベアに載せる必要ないんじゃないの!? 乗客数だって、たかがしれてるのに。

                  荷物を受け取ってフラフラ写真とってたら、声かけられる。ホテルからのお迎えだ。
                  日本人だということが伝わっているので、わかったんだろうな。日本人どころか東洋人は私一人だもんね。
                  荷物持ちと、運転者とが御出迎え、私ひとりだけのために車が出ている。やっと身の安全が確保された気分。

                  到着は昼だったダッカの街。夜走って驚いた。…明るい。普通に明るい。
                  外灯はないみたいだけど、それなりにビルもあって、電気が着きまくっていて、
                  東京の街だと言われれば、そのように感じられなくもない。
                  ヨーロッパに行くよりも近いからか…遠くに来てしまったとは、あまり感じない。
                  非常に貧しく現代とは思えないようなバングラデシュに、日本の情景を感じることがある。
                  これが、アジア圏の感覚なんだろうなぁ〜

                  今迄、私の海外体験は常に西洋だったので、この感触は新鮮だった。
                  アジア人としてのアイデンティティ…っていうのかな。
                   
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                  バングラ日記(16) 予定錯綜

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                    思えば、この旅は直前まで予定が二転三転した。
                    そもそも首都のダッカに行く予定が、地方都市のクルナになっただけでも、不安で一杯だった。
                    案の定、恐ろしいダッカからクルナへの8時間のバス旅行。
                    これを最終的に再度体験するだけでも恐ろしいが、
                    何が不安って、明日ダッカから日本へ向けて国際線に乗りなければならないのに、
                    未だに、バスで8時間かけてたどりついた地方都市にいて、ダッカにもどる手段がとれていないことなのだ。

                    朝一で、回復を頼みの綱にしていたダッカ行を手配してくれるバングラ団が、回復しないぃ〜!!と連絡してくる。
                    「どうやって、ダッカまでいくのぉ〜?」って私にきいてくる。それ、私に聞くか?
                    全く当てにならないので、ホテルのフロントで、どの手段が適切かをききにいく。
                    バングラ英語、解るのは基本情報のみ、できれば、その行程のニュアンスも知りたいのだが…

                    とにかく、最初の予定が夜行バスだったので、
                    夜行バスのチケットを一人でとってみるからとバングラ団にメールしたら、
                    なんとこれから、ホテルまで行くからと言う…  
                    で、ソイツは結局来たのだよ。咳き込んではいたものの、さして大病とは見えない立ち振る舞いで。
                    今迄の大騒ぎはなんだったんだ? 冗談のつもり??? 
                    いよいよ私が行動を起こしそうだっていうんで、慌ててやって来たようにしか見えん。

                    彼の提案では、とにかく同行出来る人間はいないので、一人で安全にダッカに戻る最善策は飛行機だと言う。
                    そして、飛行機のチケットを買いに行って1時間ほどでもどってきた。チケットは買えたという。
                    ダッカの空港についたら、国際線の乗り継ぎまで空港で過ごすことになるという。これが日本行前日の昼の12時前の決定事項。

                    とかろが「その乗り継ぎって15時間ぐらいなんですけどぉ〜」って騒いだら、心配ない、ちゃんと休む場所があるからって、言ってたのにも関わらず、30分後「空港内で一晩過ごすことは出来ない。飛行機はキャンセルしなければ… 夜行バスに同行するしかないかも…」と、まず自分の身を案じる御発言。 
                    おい、私のこの不安な気持ちをどうにかしておくれ〜 本当に明日、日本に向けて飛行機に乗れるんだろうか…

                    何やらバングラ団に電話がかかってくるのは、バングラ人のありがちのしょっちゅう電話で友達と話しているのか、
                    チケット関連の電話なのかも解らない。。。
                    ちょっとトイレに離れていたら、私のパソコンで何やら検索はじめてさ… そして彼はホテルをとったのだった。
                    これが最終的なダッカーのルートとなったのだった。

                    近くのチケットセンターからクルナの空港まで行くリムジンが出る。
                    国内線でクルナからダッカまで飛ぶ。
                    ダッカの空港で、ホテルの人が私の名前を掲げて待っていてくれ、その人に連れられ、ホテルまで行き、
                    翌日は国内線でクルナからダッカまで行き、翌日はホテルの人が空港まで車で送ってくれる。
                    確かに安全ルートだが… 
                    宿泊予定地が空港側のダッカのホームステイから
                    地方都市のクルナのホテルに移ったことで、どれだけ予定外にお金がかっているのか考えるとぞっとする。
                    ここで尚かつ、航空機代とホテル代の追加 (涙)

                    リムジンの時間まで、少し街をリキシャで走った。
                    バングラデシュに再度来る事はあっても、クルナに来ることはないかもしれないな。
                    旅をすると、そこに住むことを想像してしまうことがあるけれど、この街には住めないな。
                    こんなにも生活が違いすぎる世界に来たのは、生まれて初めてだった。
                     
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                    バングラ日記(15) Tシャツ工場見学…そして 

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                      比較的良く眠れた。
                      便も水より固形が増えてきたような、やや回復を見せ始めた朝、
                      シャワー浴びてガンガン行きましょう〜!!と思ったら、お湯が出ない。ルームサービスを呼ぶ。

                      こちらにきて、店などに入り何かあるとすぐにバングラ団が店員に文句を言うのを見た。
                      このくらい、たいした問題じゃないのに、せこいなぁ〜と思ったりしてたけど、
                      この国、そうやって客としてサービスなどしっかり要求しないと、ただの泣き寝入りになるシステムらしい。
                      こちらから主張しないと、相手が全く動かない…そういうことだ。そういう環境って人格形成に影響しそう。
                      ホテルでお湯が出ないのは致命傷だけどね。それでも即効どうにかしてもらう!! っていう姿勢はこの国で身に付いて来たのか?

                      今日こそ決行!! Tシャツ工場見学。
                      バングラ団の友達が経営しているという工場です。そうやって人を何人か介しているので、情報が錯綜するのか???
                      結果を先に申しますと、今日も工場は休みで、
                      経営者と、面談を受けているような女性と、一人の男性だけミシン作業していましたが、全体は稼働はしてませんでした。

                      ガランとしたビルの真ん中に階段があり、あがった4階の左右…1フロアのが工場。
                      1フロアは学校の教室の3.5倍ぐらいです。
                      これが工場としては中くらいのもので、もっと狭いところもあれば広いところもあるとのこと。
                      日本のTシャツ工場がどんなものだか見たことがないので、これがどうなのかサッパリ解りません。
                      裁断する場所、色を付ける場所…はそれぞれ大きなテーブルが。10台のミシン。…これらでフロアーの半分。
                      残りのフロアは製品をたたんで梱包するスペースと、社長机みたいなのがボンっと置いてある。

                      Tシャツとポロシャツの工場だそうです。商品はすべて国内で販売。
                      工場のタグを服に縫い付けているので、一つのブランドかと思われます。
                      名刺をいただきました。名刺って日本人ぐらいしか使用してないように昔、きいたことがあるがな。
                      名刺をもらえただけで、なんか仕事した気分。
                      それにしても、先方は何故私が来たがってると、バングラ団から説明を受け取けているのであろうか。
                      なんかTシャツを買ってくれる日本企業とでも思ってないかしら???
                      製造過程を説明してくれるより、なんとな〜く製品のアピールをされていたような気もする。

                      …実は、相手の英語は4割ぐらいしか解りません。
                      百聞は一見に如かずというわけで、見学にきているのでそれでOK〜と思ってはいたものの、
                      やはり疑問が湯水のように湧き出て、質問しないではいられないぃ〜というので英語で質問までは出来ても、
                      答えがほとんど聴き取れません。 う〜ん、質問する資格なしだったかしら。

                      今日は休みなのに、何故一人だけミシン作業している人がいるのか聞くと(←めげずに質問)
                      他の日に休みたいので、振替で出勤しているらしいです。
                      一定期間で、どのくらいの服を縫うかということで契約しているらしいです。
                      職歴は5年で、この工場にきて1年、それまで他のところで4年働いていたのだとか。

                      彼は肩が縫い付けてあるTシャツの残りの部分…
                      脇と袖付けの部分でTシャツの形にするところの行程だけ縫い続けていました。
                      この作業を1時間に100着分の早さで、こなすのだそうです。
                      仮縫いもなく、いきなり手で併せた布をミシンの高速速度で縫い合わせていきます。
                      日本のミシン作業員の仕事を見た事がないけれど、相当の職人技ですぞ。

                      昼前にはホテルにもどりました。
                      久々にお腹も空いて、冷蔵庫に眠っていた、ホテル料理をルームサービスにたのんであたためてもらい、
                      もりもり食べちゃいました。
                      食あたりから1週間、今朝丁度最後の正露丸を飲みきったとこ。
                      ちょっと痩せた気もすが… 突然、水便じゃなくなった!!!  この展開も不思議。

                      そして、日本のお仕事を、ちょっこし、致しましてぇ〜

                      なんと、夕方になって、明日のクルナからダッカまでの道を担当するはずのバングラ団が、
                      具合が悪くて家にこもってるという連絡。…彼が、明日のクルナからダッカまでのチケット購入の担当。
                      ちゃんと、チケットは手配していただけるんでしょうかぁ〜!!! もう最初から最後まで気が休まりません。

                      電話が来ました。なんだってぇ〜自分でホテルから車呼んで、ダッカまで行ってくれないかってぇ〜!?!?!?
                      一体、いくらかかるのさっ。
                      そもそも、ボッタクリ国バングラデシュで、メーターなしのタクシーに…しかも長距離で乗るなんて。
                      また道で悪者に囲まれたら、どうなっちゃうのさ。
                      いやぁ〜どうやってダッカへ行けばいいんだろ。
                      飛行機はあさって飛んでいってしまいます。なのに、空港に行く手立てがまるでたっていません。

                      コイツ…ここにきて熱だしちゃったそうです。で、他の人の手配もつかないそうです。
                      コンビニバイトのシフトに突然穴あいたみたいな状況か!?!?!? 

                      明日またも命日になりそう。。。







                       


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