バイト先のコンビニに、常連客のアメリカ人がやってきた。
彼、英語とチャンポンだったりするけど、一応日本語は話せます。
ちょっと荷物置かせてぇ〜って、荷物おいてくんだよね。
で、今日も「ちょっとマクドナルドでブレックファーストするから」って荷物おきにきたら…
確かに「マクドナルド」と「ブレックファースト」はバリバリのネイティヴ発音だったけど、
全く日本語を話しているのにもかかわず、レジにいたお客さん、
「マクドナルドはどこですかって言ってますよ」と私に教えてくるではありませんか!!!!
で、「マクドナルドはあっちです」って日本語で指差して教えてるの。
きゃ〜!! 恥ずかしいぃ〜!! この人、英語が出来るわけでもなんでもないのに、なんという勘違い!!!
で、アメリカ人はそれに気づかず去って行ったんだけど、その客が気づいた。
アメリカ人が、マクドナルドの場所を聞いたわけでもなんでもないことを。
自分がただ「マクドナルド」という英語を聴き取れただけだったということを。
そのバツの悪い空気と言ったら!!!
この一部始終を、私はこの客の接客をしつつレ、
やはりバツの悪い気持ちで、必死で笑いをこらえつつ見ていたのでした。