実はギャラリーを巡ってません。その余裕はありません。
旅行のための買物もしなくてはなりませんでしたし、最近遠のいているバトミントンにも顔だそうと思ってたし…そもそも他人の絵を観賞する心の余裕がなにいのです。
でも「ギャラリーエフ」さんだけは1年間全個展を制覇する事にしているので出かけました。
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ギャラリー・エフ 亀沢裕也 個展「飴玉もってたあの日のように。」
私ははっきりした絵が好きなので↑彼の作風は全然自分の向う方向と違うのですが、
自分の世界をどうやって作っているのか、そういう視点で見ました。
…私はまだ、こういう自分の世界を作り上げる事が出来ていないのです。
それなのに中途半端な作品をロンドンで披露したって逆に失う物があるように思えて、
ロンドン営業は捨てる事にしました。
この数日費やした時間は何だったのだろう。…ちょっとへこんでます。
ギリギリまで頑張ってみようと先週描いていた絵、自分でも面白味がないなぁと思いつつヒトに見せたら即「面白くない」と言われてしまいました。
本当に描きたいものを描いているのではなくて、段取りで描いているようなんですって。
良くわかるヒトだな〜と感心してしまいます。
本当にそうなの。ここ暫くは絵を描く気持ちすら薄れてました。表現する事より吸収する準備に気持ちが傾いてました。「海外で営業体験をする」ために描いてただけで「海外で営業する」ために描いてたわけではなかったし。
問題はこの先自分の絵の世界を作っていく事が出来るかどうかです。
色々な角度から考えて4月1日のロンドン2人旅を決意しましたが、これにどういう意味があり、今後どういう結果に結びつくのか…
「海外旅行なんてリフレッシュして楽しんでくればいいじゃん」って言われそう。
そうも出来ない自分の性?
ひとりポツンと考えてると「かみさまぁ、見ていてくれてるぅ〜?」と言葉が出てしまうことがあります。