ついに復活!!
自転車でのギャラリー巡りです!!
【1】
ギャラリー・エフ 津々井良 個展「ノニ・ノニ」
今日のプチイラスト↑はこの個展の葉書にあったもの。(本物はちゃんと可愛い)
ずぅ〜とアトリエのデスクの前に貼ってあります。ここのアトリエの雰囲気とあってるんです。
今回のギャラリー巡りの中で津々井さんの絵が一番好きですねぇ。
すごくカラフルで素朴な絵なのですが、絶妙なバランス感覚で子供の悪戯描きとは全然違います。こういうの下手上手って言うの??? すご〜く気に入りました。
【2】
ギャラリーハウス・マヤ 岩谷希未展「満月があくびした」
最近のエッチング体験を生かすべく(銅版画もやる方のようなので)出来れば銅版画の方を見たかったけど木版画でした。
木版の柔らかさにあわせているのか、描かれている動物達もふわ〜んとしていて“クビレ”がありませぬ。象の鼻が短かったりしています。
案内状になっている絵が、構図や白黒のバランスなんかの点で一番良いように感じました。
【3】
スペース・ユイ 片山 健 油絵個展
この方男名ですけど女の方なんでしょうか?「ひまわりと私」の登場人物は長い髪にスカートでした。「私」って別に制作者って意味ではないのか…
そうね〜絵のモデルは圧倒的に女性が多いような気がします。何故だろ。
「今までに何度も描き、何度描いても飽きることがなく、〜」とのコメントですが、この方はずぅ〜とこういう絵を描いてるのか??? ちょっと色が暗くて寂しい感じがします。
【4】
Pinpoint Gallery <風景の記憶> 白石優加個展
またまた木版画。岩谷さんと違ってフォワ〜とさせ方が、ちょっと大人っぽいです。デザインぽいって言うのかな。
輪郭をはっきりさせたい所は、しっかり1本の線で彫ってあって、白い線になってます。
自分も木版やったらそうなっちゃうかな〜どうかな〜
【5】
HB Gallery
ファイルコンペ作品搬入のため休廊!?
ここってシャッターが閉まるんだぁ〜初めて見たあ〜
ところでファイルコンペっていつどうなるんでしたっけ?
今年は応募も見送りかな〜
【6】
ペーターズショップ&ギャラリー 溝呂木 陽展「7couleurs avec T・FACTORY 7つのいろ」
日頃はスケッチ風の水彩を描く方のようで、正直な感想としてはそちらの方が良いように思いました。今回アクリルでポップな感じの作品が並んでいましたが、日頃描き込んできていないような、見よう見まねで描いてみましたっていう感じが出てしまってている感じがします。 な〜んてね。
私も以前「沢山描いてないわりには上手だね」なんて言われた事がありまして、沢山描いてきてない事がどうしてわかるんだろうって不思議でしたが、こんな感じなのかもしれないと思ってしまいました。
絵のモチーフになったアンティーク小物などが絵の前に置いてあったりするんですよ。
私だったらこんな風には描かないな〜と思うと、溝呂木さんの個性と自分の個性とを同時に感じる事が出来ました。
それから、とってもヨカッタのはモチーフ以外にも色々な小物が置いてあって、絵の世界を演出しているんです。気軽に部屋に飾ってもらいたいというコンセプトで制作した作品が、ギャラリーの雰囲気もあって本当にどなたかの部屋におじゃましたような感覚で飾ってあるんです。
私も個展をやる時には空間演出もしてみたいと思ってるので、こういうタイプの個展はGOODだと感じますね。
以上簡単ではありますが「ART紀行」です。
今日はギャラリーを巡る前に中野区立中央図書館と世界堂本店によりました。
3時前に帰宅。早めの行動で1日が長く感じます。
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【ギャラリー巡り〜青山編】