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    • 2018.11.07 Wednesday
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    ポルトガル-リスボン「泥棒市」第8ラウンド(1)

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      (1)泥棒市というものを考える

       

      売れる可能性のある土曜日だったのにもかかわらず、売れたのは紙袋一つだった。

      先週の土曜日に比べて、大量の客が押し寄せているという空気もなかったので、

      土壌がそもそも「売れる土曜日」になっていなかったのかもしれない。

      何人もが関心をもって私の店をみてくれたし、

      買おうともしてくれていたけど合うサイズがなかったので、

      運が悪かったのかもしれない。

      しかし、これをどう捉えるかだ。

       

      この露店の目的の一つは商品販売を体感すること。

      それによって、今後の制作方向を見極めること。

      そして、デモンストレーション。

      ここで、わんさか売れて大儲けしなくてもいいわけだけれど、

      そりゃ売れるようになったほうがいい。

       

      ここでひとつ絡んでくるのは、この泥棒市の性質。

       

      今朝は、やや遅れて8時20分に到着した。

      完全に店を開いてる店もおおいけれど、準備中の店も多々あるところ、

      私の陣地にまた別の人が店を広げていた。

       

      泥棒市(Feira da Ladra)

       

      「私の場所なのでどいてください」と英語で言う私。

      「This is my place, Go out」とかなんとかジェスチャー付きで言ったと思う。

      今までもこういう人はいたけれど、私がくるとすぐにどいてくれていたので、

      動揺せずに言ったものの、今日は大声でポルトガル語でからんでくる。

      腕時計を指差し、パペル、パペルという。

      パペルはポルトガル語でペーパーつまり紙のこと、証明書はもってるのかという。

      たまたま、今回に限り、場所の使用権料を払った時の書類を忘れてしまい、怯んでしまったけれど、

      「私の場所だということは皆知っている」と英語で言い、

      (毎回店開いてることを知ってるようなお隣さんが数人この情景を見ているのです)

      「Police〜Police〜」と大きめの声で言ったらどき始めた。

       

      この「Police」に関して記事がかけるほど、

      この国では「Police」を引き合いに出すと勝てることがある。

       

      それにしても、証明書を持ってない人間が、持っている可能性のある人間に対して

      「証明書を持ってるのか」といいがかりをつけてくる神経が理解できない。

      時間を示して、自分の正当性を訴えるのも、どういうことだろうか。

      ポルトガル語なのでわからないけれど、

      「この時間に来て権利があるとでも思ってるのか?」というようなことを言ってると思われる。

      そりゃ、今日という日の権利を買っているのだから、時間は関係ないだろう。

      ...しかし、この泥棒市では「8時までに来なかったら、来ないものとして使ってしまってもいい」

      ぐらいのブラックルールがあるのではないかと推測する。

       

      馴染みのない人たちの中に入って商売するっていうのは、敵陣に乗り込むような感じ。

      日本人の常識として「外人を安易に信用してはいけない」のですが、

      本来は、ここのブラックルールさえも受け入れて、

      周りの人たちとうまくコミュニケーションとっていくことで、

      ここで商売がしやすくなるのかもしれない。

       

      先週の土曜日に初出店のように見えたアフリカンな女性が

      今週も出店してきていた。

      キャリアウーマン風な出で立ちではなく、麦わら帽子をかぶって、モンペスタイルのような服装。

      商品の半分は、衣料品ではなく、よくあるガラクタ風のものに変わっていた。

      なんとなく当初の勢いを失い、泥棒市に順応してきているように見える。

       

      泥棒市(Feira da Ladra)
      先週のキャリアウーマン風が、
      左の麦わら帽子さん。
      店の前の半分は、ガラクタ風の品揃えに変身。

       

      私の場合、ガラクタ風のものを排除してTシャツに絞って来た。真逆の方向。

      他のもので、多少の売り上げがあっても意味がないんだもの。

      どうやってTシャツを売るか、広めるかなんだもの。

       

      売れた紙袋は、Tシャツが売れた時のように、デザインを買われたわけではなく、

      手荷物が増えて、持ち歩くのが困難になった人が、

      たまたま目にした紙袋が欲しかっただけだった。

      これもまた泥棒市の性質。「不便さを便利にできるもの」を探してる人は多い。

      目的をもって人は行動するので、その目的にあったものを揃えれば、売り上げは上がるんだろう。

       

      紙袋は売れると思ってなかったので、値段チェックをしていなくて、

      何も売れない日にしたくなかった私は、安値でそれを渡してしまった。おそらく儲け0。

      「何も売れない日にしたくなかった私」がここにいる。

       

      泥棒市の性質に飲まれず、うまく利用する方法はなんだろう。

       

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