朝から家族が出払って、久々にリアルタイムでNHKの日曜美術館を見る。
最近、開く本といえば英語の参考書ぐらいで、めっきり本を読まなくなり、読書感想文がブログに登場する機会がなくなっている中、この番組の感想文はかなり度々登場する。
つうか、一部この番組の感想を書くブログになっている…
でも、だからと言って別にブログを立ち上げたりしないぞぉ〜!! だって
昨日のような結果になっちゃうもんね。
で、今日の番組では誰がどうしたかといえば…千住明と森本美由紀が新宮晋のアトリエを訪ねてた。
新宮晋って人知ってます? 「風の彫刻家」と番組では紹介していたよ。
田んぼの中などに風でまわるオブジェをいくつかおったてて展覧会をしたという映像を
以前(もしかするとこの番組で?)見た事があるけれど、若い作家が何かおっぱじめたのだと思ってた。
そしたら、その人、74歳の爺さんだったよ。
いわゆる第一人者って感じの人で、大阪万博でデビューしたそうな。
世界中の公園などに多様な作品が存在している。
が、よくよく見ると、どのオブジェも基本の動きは同じらしい…
地面に対して垂直方向と水平方向の回転をする対の物体がまわっているだけ。
でも、それが自然の風の力でまわるので、無限の動きのように感じてしまう。
これだけ作品があると、誰でも何処かで彼の作品を見ているのではあるまいか。
逆に似たような物を作る別の作家が存在しているのだろうか。
やっばり、早いもの勝ちなのかなぁ〜
もっと斬新な事しないと駄目だな。