一日家に閉じこもるとだれてくるので、頃合いを見計らって仕事をマックに持ち込み。
頃合いを見計らうというのは、昼時を避けて1時過ぎに入店したというわけ。
特に土曜日は昼時に家族連れなんかやってきて、広く仕事スペースをとれなかったりするので。
で、着いたら空いてるからさ安心して仕事開始したら、
2時過ぎに家族連れが来たから席を移ってくれと言われてしまった。
こういう時、私はムッとしてしまいます。家族絶対主義みたいな感じ。
家族が一つの席を囲んで楽しく過ごすのが最良のものであるということが、
人生において誰もが共有する価値観だというような押しつけが。
そんなことを店員は言ったわけではないけれど、
絶対そういう感覚が根底にあるから、私に平気で席を譲るように言ってこれるわけですよ。
今日一日の仕事の段取りをぎちぎちに詰めて考えて、一応昼時をさけて入店し「仕事」をしている私より、
ダラダラと休日を家族で過ごし、昼過ぎにマックになだれこんだ無計画な家族の行動が優先されるなんて!! です。
彼らが、そういうダラダラ家族かどうかは解りませんし、移った席で仕事が続けられたので問題ないんですけど
(最初、店員はカウンター席に移れと言った。カウンター席ではパソコンのタブレットが使えないじゃないか!!)
そういう一コマに、社会の中に生きるやるせなさを感じてしまう。
長いものに巻かれて上手く生きて行くのが良い人生だと思える人が羨ましい。…これは、皮肉ですが。